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14.メラトニンとは何かということについて

眠気を誘うメラトニン

メラトニンと言う言葉が何回か出てきました。ここで詳細について解説します。メラトニンというのは脳内で分泌されるホルモンのことを言います。

この分泌によって眠くなってくるため「睡眠ホルモン」という呼ばれ方もしています。人間の身体では疲労がたまってくると、このメラトニンを脳内に蓄積していきます。それによって、活動の終了する夜にかけて蓄積されたメラトニンが眠気を誘うことになっています。

これは、寝ている間に減少していきますので、朝には疲労も軽減されて目が覚めると言う仕組みになのです。年齢によって、メラトニンの分泌量の変動はあります。高齢になると朝早くに起きて、夜に眠りが浅かったり、目が覚めてしまうのは、こういったことが背景にあるのです。人工的にメラトニンの摂取も出来る様にはなっていますので、一定の改善はあるものだと思います。

どのような状態で活発化するか

前述の通り、メラトニンは疲労の蓄積とともに脳内に蓄積されるホルモンです。そして、目に入る光が弱くなることによって、更にホルモンの働きが活発化してきます。

夜に眠たくなるのは、蓄積したメラトニンが、ちょうど辺りも暗くなり活発に働くためです。そして、朝に太陽光が目に入ってから十数時間後はメラトニンが活動を控えていますが、その後、活動を再開します。

タイミングとしては夜にちょうど当てはまることになりますね。睡眠のリズムを整える役割を持っていますので、入眠の2時間程度前からは、メラトニンの働きを助長するように暗い照明にしておくと眠りやすいということがあります。

逆手に取ると、朝スッキリ起きるには、一定量の光が目に入れば、メラトニンは活動を抑制されますので、快適な起床が出来る条件にもなりますね。

季節による影響とは

季節によって影響があるかと言うことですが、個人差もありますが多少の影響は出てくるでしょう。

まず第一に異なる点は日照時間です。夏は日の出も早く、日の入りは遅くなっています。対して冬は日の出が遅く、日の入りが早くなっていますね。これによって、睡眠のリズムは左右されるものなのです。

夏は朝早くに起きるのは、差ほど苦痛ではないと思います。日の出が早ければ、早朝から部屋に日差しが差し込みます。しかし冬の朝は、起きてもまだ暗いということもありますね。これが秋から冬にかけて起きにくい1つの原因です。

他に秋と冬にかけて起きにくいのは、布団の中は温かく、朝の室温が低いことから、「お布団の恋しい季節」に入ってしまうこともあります。この時期は、布団から出るのにも気合いが必要なので、寝坊しがちになることも心情として納得出来るところです。こういったことから陥りやすい「二度寝」についても他の項目で触れていきます。

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