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38.快眠を呼び込むホルモンのセロトニンとは

セロトニンというものについて

セロトニンと言うのについては、あまりご存じではないかも知れませんね。脳内に存在する化学物質のことをいいます。

通常、誰の脳にもあるものなのですが、食生活や生活習慣の乱れ、そして過度のストレスによって、セロトニンの生成が阻害されてしまうことがあります。後述しますが、セロトニンは、補給したりすることも出来ますので、参考にしてみて下さい。現状で心療内科に掛っている方には、馴染みのある言葉かも知れません。主に精神疾患に関わるとも言われていますが、脳内のセロトニンが不足することによっても、睡眠に問題が発生してしまうのです。男性の方が女性よりもセロトニンを脳内で生成する能力には長けているとうのが一般的な説です。しかし、セロトニンが足りない=精神疾患になってしまった、と短絡的に考えるのはいかがなものかと思います。

セロトニン不足で出る症状には、睡眠の問題が出るだけと言うこともありますし、更年期障害や月経前症候群などが誘発されるだけで留まるということもあります。深く考えすぎないのも大事です。

人為的にセロトニンを分泌させられる?

この足りなくなっているセロトニンは、どうすれば生成が盛んになっていくのだろう?と思うことでしょう。

簡単に、ご説明すると、「トリプトファン」というものが、セロトニンの生成を補助していきます。良質のタンパク質を取ることによって摂取することも可能です。しかし、「では、トリプトファンをたくさん採れるようにサプリメントをたくさん飲もう」という安易な発想は危険なのです。実は、サプリメントでも適量を守って飲んでいれば良い効果が出ます。そして、そのサプリメントが「良質なもの」つまり、不純物の少ないものや含まれていないものであることが大前提ですね。昔「トリプトファン事件」というものがありました。

ある会社が、不純物を含んでいるのを分かっていて出荷してしまったのです。それにより健康障害を起こしてしまうという結果になりました。したがって、トリプトファン摂取にも、ご自身で厳選したものを選ぶようにして下さい。サプリメントに不安を感じるのでしたら、食生活の改善を優先事項としましょう。

一時的に精神安定剤を利用する

セロトニンを生成するのと助けるものとして、処方薬の利用をすることも出来ます。サプリメントのように安全基準の曖昧なものではないだけあって、安心して使用できますし、改善できれば薬を止めてしまうのも容易なことです。

医学的に効果の実証されているものを使用しますので、効き目についても折り紙付きです。しかし、「安定剤」という名前がついているだけでも嫌だという方は、多いのではないでしょうか。実際のところ、それが脳内物質というものに対して、どのように効果を発揮しているのか、目視確認の出来るものでもないでしょう。

これは、安定剤を使用することに関しての別項目にも記載していますが、胃薬だと思っていたら気持ちを静める効果があったという発見をされた薬もあります。風邪薬の副作用で眠たくなってしまうのと、意味合いとしてはお案じようなものなので、本当に眠れなくて困った、と言うときには内科での処方もしてくれますよ。

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