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15.睡眠と自立神経の関係について

自律神経とは何か

自律神経というのは、大まかに分かると交感神経と、副交感神経に分かれます。

それぞれの働きについては下記に示すとおりですが、起床時に副交感神経が強く働いていたり、入眠時に交感神経が強く働いていると、快眠や起床に影響を及ぼしてくるものなので、これらについては把握しておいた方が良いでしょう。

単純に分けると覚醒しているか、リラックスしているかによって、交感神経と副交感神経のどちらが働いて居るかの区別がつきます。自律神経には他にも体温調整や様々な作用を司っているのですが、ストレスなどにより上手く働かなくなってしまうことがあります。

そういった状況を「自律神経失調症」とも言うことがあります。軽度の場合には良いのですが、重くなってくると心療内科医などの助けを必要とすることになりますね。基本的には皆さんも心療内科には掛かりたくないという気持ちが大きいでしょうが、先手を打つのも賢い方法ですよ。

交感神経の働き

交感神経が活発に働くのは日中となっています。日常の活動がスムーズに行くようにエネルギッシュな状態に持って行ってくれます。脈拍も多く、内臓も動きが良くなっているなど、一種の「戦闘状態」に入っていると言えますね。

これらによって、人間は日中に活動を盛んに出来る様になっているのです。副交感神経の意働きの名残があるかたは、朝に紅茶を飲むとカフェインで目が覚めやすくなります。コーヒーよりも紅茶の方がカフェイン含有量も多くなっていますので、ホットで飲むと良いと言うことなのです。

カフェインによって更に交感神経の働きは活性化していきます。呼吸法でも交感神経を活発に出来るようですね。短く息を「ふっふっふ」と吐くことにより交感神経が影響を受けると言われています。

副交感神経の働き

副交感神経の活動時間は主に夜となっています。これは身体をリラックスさせる神経の働きをするものなので、睡眠などには欠かせないものなのです。脈拍を落ち着けたり筋肉の脱力をする効果を持っています。

注意すべきところは、副交感神経が働くと、気道が狭くなるという現象が起きます。ぜんそくの患者の方の場合に夜、発作が起きやすい原因として上げられます。ぜんそくの持病をお持ちも方は注意が必要かも知れませんね。

ただし、民間療法ですが、濃いコーヒーを飲んで交感神経を刺激すると緩和されることもあります。良い眠りを得るには、この交感神経が上手く働くような環境整備を行なっていくのが望ましいとことでしょう。

交感神経に偏っているのを副交感神経に切り替える呼吸法としては、15秒思いっきり息を吸って、次に25秒をかけてゆっくりと息を吐き出すのを数回繰り返すのが良いとされています。

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