01

34.睡眠には女性ホルモンも関係している?

月経の時に眠気を感じる?

月経の時に眠気を感じる女性は多いのではないかと思います。これは、女性ホルモンのあるホルモンによって、眠気を強く感じることになります。

昼間にも、うとうとしてしまうことがあるので、夜も、さぞ快眠できるだろうと思うかも知れませんが、実は、逆に夜の熟睡には繋がっていかないのです。基礎体温ということばは、女性の皆さんはご存じですね。月経の時には、体の中心部の温度が上がります。実は、内臓の温度が上がることによって、眠りにくい状態が発生してしまいます。

ここまで、体を温めて入眠の準備をすることを、お話ししてきましたが、それは体の巡りをよくすることには有効です。巡りが良くなることにより、心臓を含めて内臓への負担が大きく軽減されます。しかし、体内の温度が上がりすぎることによって、それを放熱するために体の機能を総動員することになります。これでは、体も休むヒマがありませんね。

男性の場合には、女性のような変調は?

男性には、睡眠に対してのホルモンの影響は、まず、ないものだと思っていただいて結構です。女性には28日周期で月経がありますので、女性ホルモンの影響を大きく受けることになります。

ただ、男性と女性では睡眠の時間やサイクルなどが異なっている点があります。男性の方が女性よりも睡眠時間は長いようですね。その他にも眠りは男性の方が深くなっています。女性は、子供の授乳がある場合などもありますが、途中で目が覚める確率が高いです。

また不眠症も女性に多く見られますね。朝に強いのは女性の方です。やはり、主婦になるなどして、朝一番に目を覚まし、家族の朝食の支度など家事に追われますので、女性はそのようになっているものなのでしょう。しかし、これは一般論でしかないので、必ずしも性別によりハッキリ分かれると言うことではないようです。

ホルモンバランスで快眠ができるのか

前述したとおり、ホルモンバランスによって、睡眠の影響を受けるのは、男性ではなく女性の方です。ここではホルモンとまとめて表現していますが、種類が豊富にあります。

睡眠に影響をしてくるのはメラトニンとセロトニンという「睡眠ホルモン」です。女性の月経に関しては、「卵巣ホルモン」のエストロゲンと「黄体ホルモン」のプロゲステロンが影響を及ぼします。これらの働きの重なる時期が月経の期間になるのですが、前述のとおり月経で眠気を感じるのは昼間であり、夜は帰って眠れないという現象が起こります。

しかし、昼間に眠たくなると言うことは、性ホルモンも睡眠に何らかの効果を発揮するものであり、今後の解明にもよりますが、これを逆手にとって、夜の睡眠に対しての効果も期待出来るのではないかと考えます。かなりの割合で月経の際に眠気を感じていますので、医学的な検証と検討を希望したいですね。

«    »

もう一記事読んでみませんか?

広告スペース