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23.睡眠前のアルコールは有効なのか

アルコールの効き目は一時的なもの

アルコールの摂取をすると眠たくなりますね。個人差があるかも知れませんがケースとしては多いのです。しかし、これは一過性の効果でしかありません。瞬間的に眠たくはなりますので、よく「寝酒」をされる方も多いのです。

適量で済んでいれば、まだ良いのですが、あまりにも度を過ぎる飲み方をしてしまうと、二日酔いなどの症状にて翌日にも支障が出てくることでしょう。アルコールによって取った睡眠では、睡眠の質にも影響がありますし、短時間の効き目しかないものだと思った方が良いですね。

あまり、お酒をたしなまない方には、多少有効な手段ではあるかも知れませんが、オススメ出来る方法ではありません。その他に、アルコールでは最初に体温が上がりますが、汗腺が開いて後に身体を冷やすという効果があります。身体を冷やすと逆に眠れないものとなるでしょう。

良質な睡眠にはならない

アルコールによって得られる眠気の多くは、副交感神経の作用によりリラックス効果の得られるものとなっています。副交感神経については、既に述べていますが、睡眠には必要なものでもあります。

しかし、なぜ、それが良質な睡眠に繋がらないのでしょう。理由としては、効果が一時的なものであり持続しませんので、途中で目が覚めてしまいます。副交感神経の作用が切れることにより交感神経へとスイッチングしますので、覚醒効果が出てくることもありますね。

そうすると、寝酒などの後の睡眠では、一度目が覚めてしまうと、再度、寝付くことは難しくなります。通常、寝るときにはコップ1杯分の水分が汗として出ると言われていますが、睡眠前に取っているのがアルコールになので、軽い脱水症状も起こしてしまうケースがあります。身体を休めると言う点に置いても、望ましい状況を作ることは出来ないでしょう。

翌日の二日酔いの悲劇

飲み会などの翌日にありがちな悲劇として「二日酔い」があります。年齢を重ねると、翌日を考えてセーブするようにもなりますが、若い頃にはリミッターカットなしで、深酒してしまう方もいらっしゃるでしょう。

翌日になれば、仕事に行くのにも苦痛を感じますし、最悪の場合には、ずる休みをするような方まで出てしまうので、飲むにしても適量に留める配慮をしてください。お酒を飲んで楽しいのは一瞬のことでしかありません。もちろん、ストレスを発散するのに、たまには多少羽目を外すのもいいかもしれませんが、翌日の大変さも覚悟しておいた方が良いですね。

ちなみに、二日酔いになってしまったときの対処については、昔から番茶に梅干しを入れて、それを崩しながら飲むと良いなどと言われていますね。百薬の長とも言われますが、過ぎれば毒ですよ。

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