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26.自律神経のコントロールについて

交感神経寄りの場合

交感神経の働いている場合に関しては、イメージとしては仕事や学校に行って集中しているときのようになります。神経が研ぎ澄まされており、感覚も敏感になっていますね。細かいことにも器を配ることが出来るでしょう。しかし、この交感神経の働いている状態は、最も入眠には適していません。小さな物音も気になり眠れない、また興奮状態でもありますので、リラックスも出来ていないでしょう。

繊細な方の場合には、ご自身の呼吸や鼓動すら、気になって眠れない状態が発生します。これは、スイッチングすることによって、入眠に適している副交感神経寄りの状態に持って行くことが出来ますので、下記の項目を参照して下さい。また、起床の際には副交感神経寄りになっていますので、それを交感神経寄りにスイッチングすることで、有意義な1日を送ることが出来るでしょう。

副交感神経寄りの場合

副交感神経寄りの場合には、入眠に適している状態だと言えます。この状態では、心身ともにリラックスしていますので、寝付くにも時間は、それほど掛からないでしょう。

ただし、副交感神経の働いているときには、心臓の機能も多少落ち着いてきますので、気管支の収縮が発生します。注意しなければならないのは、喘息などの持病を持っている方ですね。気管支の収縮により、喘息の発作が出やすくなります。夜に発作が多く発生するのは、このような理由があるのです。

特に、これらの持病のない方には心配がないのですが、万が一、喘息などの持病を持っている場合には、睡眠はさておき、発作を抑えるために交感神経へとスイッチングをしていきます。民間療法になりますが、発作の起き始めには濃いコーヒーを飲むとある程度の緩和が見られるとのことです。

スイッチングをどうするか

さて、それでは、この交感神経と副交感神経のスイッチングについて、どのようにするかと言うことを、お話ししましょう。

交感神経から副交感神経へと移行させるには、主に呼吸法が用いられます。腹式呼吸で、15秒深く吸い込み、25秒掛けて、ゆっくりと息を吐き出します。これを10回程度して見て下さい。起きた状態でしても構いませんが、横になって行なった方が、そのまま眠れるので良いかも知れませんね。逆に副交感神経を交感神経へと移行させるには、これも呼吸法で言うならば、短く息を10回呼吸します。

行きを吐くほうに力を入れ、勢いよく「ふっふっ!」とします。これで効き目のない場合には、刺激物の摂取も効果的です。副交感神経の項目に記載したとおり、濃いコーヒーやエスプレッソなどを飲むことで、身体に刺激が与えられますので、効果的な方法となります。朝にコーヒーというのも納得のいくところですね。

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